WABISABISM Journal

【夏のセミオーダー特集】定番の美しさと、個性が光るカスタムの世界

【夏のセミオーダー特集】定番の美しさと、個性が光るカスタムの世界

街を歩く人々の装いも、すっかり夏らしさを帯びてくる季節になりました。 WABISABISMのOnline Storeでは、いつでもお迎えいただける定番の「ベーシックカラー」をご用意していますが、定期的に全国の百貨店で開催しているイベントでは、お客様ご自身で帽子の色やツバ幅、飾りなどを自由にお選びいただく「セミオーダー」をお受けしています。 「セミオーダーって、具体的に何ができるの?」 「センスよく組み合わせられるか自信がない……」 そんな方に向けて、今回はセミオーダーで叶うことの解説と、今年実際にアトリエで仕立てたお客様のカスタム例を、定番カラーと比較しながらご紹介いたします。   セミオーダーでできること WABISABISMのセミオーダーは、ただぴったりのサイズを選ぶことではありません。 イベント会場で展示している豊富な色見本を実際にご覧いただきながら、理想の帽子を自由にカスタムしていただけます。 ・カラーの組み合わせ(SOU HATシリーズは表地と裏地で異なる天然草の色を選択可) ・リボンのカスタム(色、リボンの幅の変更) ・ブリム(ツバ)の長さ調整(日よけを重視したい、コンパクトに被りたいなど) ・アゴ紐の追加(風に飛ばされない実用性とアクセントに) 「 せっかく一生物の帽子を手に入れるなら、自分らしさをプラスしたい。」 そんな思いに応える、一つひとつ手仕事で制作するWABISABISMだからこそ叶う自由度の高いセミオーダーです。 【比較】ベーシックカラー × 2026年セミオーダー実例 例1:SOU BUCKET HAT の場合 【Online Store / ベーシックカラー】 ・表地...

【夏のセミオーダー特集】定番の美しさと、個性が光るカスタムの世界

街を歩く人々の装いも、すっかり夏らしさを帯びてくる季節になりました。 WABISABISMのOnline Storeでは、いつでもお迎えいただける定番の「ベーシックカラー」をご用意していますが、定期的に全国の百貨店で開催しているイベントでは、お客様ご自身で帽子の色やツバ幅、飾りなどを自由にお選びいただく「セミオーダー」をお受けしています。 「セミオーダーって、具体的に何ができるの?」 「センスよく組み合わせられるか自信がない……」 そんな方に向けて、今回はセミオーダーで叶うことの解説と、今年実際にアトリエで仕立てたお客様のカスタム例を、定番カラーと比較しながらご紹介いたします。   セミオーダーでできること WABISABISMのセミオーダーは、ただぴったりのサイズを選ぶことではありません。 イベント会場で展示している豊富な色見本を実際にご覧いただきながら、理想の帽子を自由にカスタムしていただけます。 ・カラーの組み合わせ(SOU HATシリーズは表地と裏地で異なる天然草の色を選択可) ・リボンのカスタム(色、リボンの幅の変更) ・ブリム(ツバ)の長さ調整(日よけを重視したい、コンパクトに被りたいなど) ・アゴ紐の追加(風に飛ばされない実用性とアクセントに) 「 せっかく一生物の帽子を手に入れるなら、自分らしさをプラスしたい。」 そんな思いに応える、一つひとつ手仕事で制作するWABISABISMだからこそ叶う自由度の高いセミオーダーです。 【比較】ベーシックカラー × 2026年セミオーダー実例 例1:SOU BUCKET HAT の場合 【Online Store / ベーシックカラー】 ・表地...

[ Bespoke Hat ] プロムナード|数年越しの想いを形に。特殊技法「割り型」で誂えた理想の帽子

[ Bespoke Hat ] プロムナード|数年越しの想いを形に。特殊技法「割り型」で誂えた...

お客様と対話を重ねながら二人三脚で世界に一つだけの帽子を制作するフルオーダーメイド、「Bespoke Hat」。 これまで様々なお客様が理想の帽子を追い求めて、WABISABISMのアトリエにお越しくださいました。 今回は、そんなBespoke Hatの中でも少し特別な、“お電話とお手紙のみ”でお客様と対話を重ねて形にした作例をご紹介します。   始まりは一本のお電話から 先日少しだけ出演させていただいた「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」をご覧になったお客様からの、「自分が長年探し求めている帽子を、どうにか形にできないか」というお問合せでした。 お電話をくださったのは山口県にお住まいの80歳のお客様。 「自分のトレードマークといえば、この帽子なんだ」と愛おしそうに語るその帽子は、人生の半分以上を共に歩んできた大切な相棒だといいます。 しかし、そのお気に入りの帽子はすでにどこにも販売されておらず、新調したくても手に入らない状態が数年も続いていました。諦めきれずに様々な帽子会社へ特注の問い合わせを重ねたものの、返ってくるのは「この帽子は木型から作らないといけないから難しい」というお断りの言葉ばかりだったそうです。 そんな時にたまたま目にした番組の中で流れた「帽子の木型」という言葉。 「ここならもしかしたら」と、最後の希望をかけてWABISABISMを見つけ出してくださいました。 通常、遠方のお客様とのBespoke Hatであれば、テレビ通話を何度も重ねてディテールを詰めていきます。しかし、ご高齢のお客様にとって長距離の移動は難しく、画面越しの通話も馴染みがないとのこと。 そこでWABISABISMとしては初めて、対面無しでお電話とお手紙のみで制作に挑むこととなりました。   届いた帽子と、職人としての挑戦 まずは現物を拝見するため、お客様が愛用されている帽子をアトリエに送っていただきました。 箱を開けて現れたのは、ベレー帽とハンチングを足して割ったような独特なフォルムを持つ「プロムナード」という帽子。 今ではその名を知る人も少ない極めて珍しい形状で、市販の既製品で見つからないのも納得がいくお帽子でした。 送っていただいた実際のプロムナード。   お客様が思い描くサイズ感や高さを何度もお電話で細かく伺い、いよいよ木型制作へと入ります。 今回、このプロムナードを仕立てるために必要だったのが、木型の中でも最高峰の技術を要する「割り型(わりがた)」という特殊技法でした。 通常、中折れハットのような帽子は一つの木型に帽体をかぶせて成形します。しかし、ベレー帽や今回のプロムナードのように、「かぶり口」よりも「本体」が膨らんでいるデザインの場合、型入れ後に木型が抜けなくなってしまいます。 そこで、木型そのものをパズルのようにいくつかのパーツに分割して制作する「割り型」が求められます。 これがただ木型を切り分ければ良いのではなく、成形した後に、狭い被り口から一つひとつのパーツを「どの順番で、どの角度で引き抜くか」をあらかじめミリ単位で計算して設計しなければなりません。 まさに帽子の中でパズルを組み立てるような緻密な設計が求められます。 分割可能な木型を一から制作する。...

[ Bespoke Hat ] プロムナード|数年越しの想いを形に。特殊技法「割り型」で誂えた...

お客様と対話を重ねながら二人三脚で世界に一つだけの帽子を制作するフルオーダーメイド、「Bespoke Hat」。 これまで様々なお客様が理想の帽子を追い求めて、WABISABISMのアトリエにお越しくださいました。 今回は、そんなBespoke Hatの中でも少し特別な、“お電話とお手紙のみ”でお客様と対話を重ねて形にした作例をご紹介します。   始まりは一本のお電話から 先日少しだけ出演させていただいた「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」をご覧になったお客様からの、「自分が長年探し求めている帽子を、どうにか形にできないか」というお問合せでした。 お電話をくださったのは山口県にお住まいの80歳のお客様。 「自分のトレードマークといえば、この帽子なんだ」と愛おしそうに語るその帽子は、人生の半分以上を共に歩んできた大切な相棒だといいます。 しかし、そのお気に入りの帽子はすでにどこにも販売されておらず、新調したくても手に入らない状態が数年も続いていました。諦めきれずに様々な帽子会社へ特注の問い合わせを重ねたものの、返ってくるのは「この帽子は木型から作らないといけないから難しい」というお断りの言葉ばかりだったそうです。 そんな時にたまたま目にした番組の中で流れた「帽子の木型」という言葉。 「ここならもしかしたら」と、最後の希望をかけてWABISABISMを見つけ出してくださいました。 通常、遠方のお客様とのBespoke Hatであれば、テレビ通話を何度も重ねてディテールを詰めていきます。しかし、ご高齢のお客様にとって長距離の移動は難しく、画面越しの通話も馴染みがないとのこと。 そこでWABISABISMとしては初めて、対面無しでお電話とお手紙のみで制作に挑むこととなりました。   届いた帽子と、職人としての挑戦 まずは現物を拝見するため、お客様が愛用されている帽子をアトリエに送っていただきました。 箱を開けて現れたのは、ベレー帽とハンチングを足して割ったような独特なフォルムを持つ「プロムナード」という帽子。 今ではその名を知る人も少ない極めて珍しい形状で、市販の既製品で見つからないのも納得がいくお帽子でした。 送っていただいた実際のプロムナード。   お客様が思い描くサイズ感や高さを何度もお電話で細かく伺い、いよいよ木型制作へと入ります。 今回、このプロムナードを仕立てるために必要だったのが、木型の中でも最高峰の技術を要する「割り型(わりがた)」という特殊技法でした。 通常、中折れハットのような帽子は一つの木型に帽体をかぶせて成形します。しかし、ベレー帽や今回のプロムナードのように、「かぶり口」よりも「本体」が膨らんでいるデザインの場合、型入れ後に木型が抜けなくなってしまいます。 そこで、木型そのものをパズルのようにいくつかのパーツに分割して制作する「割り型」が求められます。 これがただ木型を切り分ければ良いのではなく、成形した後に、狭い被り口から一つひとつのパーツを「どの順番で、どの角度で引き抜くか」をあらかじめミリ単位で計算して設計しなければなりません。 まさに帽子の中でパズルを組み立てるような緻密な設計が求められます。 分割可能な木型を一から制作する。...

「育てる楽しみ」を帽子に。新しくなったヌメ革ネームのお知らせ

「育てる楽しみ」を帽子に。新しくなったヌメ革ネームのお知らせ

WABISABISMのネームが、順次新しく変わります。 ブランドが始まり約10年、これまでは黒の栃木レザー(ヌメ革)に箔押しを施したネームを愛用してきました。 これはこれで気に入っていたのですが、ここ数年、もう少しナチュラルな雰囲気のネームも素敵ではないかと思うようになり、理想の形を模索してきました。 上:旧ネーム 下:新ネーム   WABISABISMのネームは自分たちで革を裁断し、熱と圧力を加えるエンボス加工を施して一つひとつ手作りしているのですが、これが意外と難しく。 革が厚過ぎればかぶり心地に影響が出てしまうし、薄すぎれば熱で焦げてしまう。革の色、厚み、そしてプレス機の温度と圧力。 その組み合わせを色々と試しながら、ようやくちょうど良いバランスが見つかりました。 ヌメ革は使い込むほどに柔らかく馴染み、深い飴色へと変化していきます。 一生物の帽子として、ネームの経年変化も共に楽しめるようになりました。 現在は旧ネームの在庫が少しだけ残っているので、しばらくは新旧が混ざっての販売となります。 材料を大切に使い切りたいと思っていますので、ご理解いただけると嬉しいです。    

「育てる楽しみ」を帽子に。新しくなったヌメ革ネームのお知らせ

WABISABISMのネームが、順次新しく変わります。 ブランドが始まり約10年、これまでは黒の栃木レザー(ヌメ革)に箔押しを施したネームを愛用してきました。 これはこれで気に入っていたのですが、ここ数年、もう少しナチュラルな雰囲気のネームも素敵ではないかと思うようになり、理想の形を模索してきました。 上:旧ネーム 下:新ネーム   WABISABISMのネームは自分たちで革を裁断し、熱と圧力を加えるエンボス加工を施して一つひとつ手作りしているのですが、これが意外と難しく。 革が厚過ぎればかぶり心地に影響が出てしまうし、薄すぎれば熱で焦げてしまう。革の色、厚み、そしてプレス機の温度と圧力。 その組み合わせを色々と試しながら、ようやくちょうど良いバランスが見つかりました。 ヌメ革は使い込むほどに柔らかく馴染み、深い飴色へと変化していきます。 一生物の帽子として、ネームの経年変化も共に楽しめるようになりました。 現在は旧ネームの在庫が少しだけ残っているので、しばらくは新旧が混ざっての販売となります。 材料を大切に使い切りたいと思っていますので、ご理解いただけると嬉しいです。    

WABISABISM 10周年記念モデルのご紹介〈KIRIKO ARROW HAT〉

WABISABISM 10周年記念モデルのご紹介〈KIRIKO ARROW HAT〉

2025年11月でブランド設立から10周年を迎えるWABISABISM。この節目を記念して制作した、アトリエ・イベント販売限定の特別な一帽が「KIRIKO ARROW HAT」です。 WABISABISM独立の原点となった〈ARROW HAT〉のクラウン型と、Sculpture seriesの頂点に位置する〈KIRIKO HAT〉のブリム型。二つの象徴的な造形を融合させることで、ブランドの軌跡を一つの形に落とし込みました。   ARROW ― 精緻な造形の中に宿る意志 クラウンのツマミ部分は、矢尻をモチーフにした鋭いラインが特徴。極限までシャープに削り出されたフォルムは、中折れ帽の醍醐味である「つまむ」動作そのものを美しく引き立てます。鏡の前で自然と手が伸び、かぶる仕草が様になる。そんな一瞬の所作までを意識した設計です。 型物ハットの木型は、頭型とツバ型を別々で制作。そのため、様々な組み合わせが可能となる。   また、この独自のクラウン型は、日本人の顔立ちに似合うよう設計されています。丸みのある輪郭をすっきりと見せ、横顔には垂直に立ち上がる背面のラインが洗練を添えます。前方の曲線とのコントラストが、静かな緊張感を生み出す造形です。 KIRIKO ― 彫りの深さが生む陰影 KIRIKO HATは、水沼輝之が特許技術を用いて立体紋様を浮かび上がらせたシリーズ。トップ、サイド、ブリムそれぞれに異なる文様を刻み、手仕事で木型を削り出すことで、造形で見せる美しさを引き出しています。 上下:通常版KIRIKO HAT。三面に文様が浮かび上がっている。   クラウンには縁起の良い七宝紋、ブリムには格子状に組まれた矢来紋、天井には華やかな菊花紋。いずれも古くから日本の工芸を支えてきた幾何学模様であり、調和と連続を象徴する意匠です。 記念モデルKIRIKO ARROW HAT。ブリムには文様がくっきりと浮かび上がっている   この二つの造形が交わることで、まるで切子の器の上にアロー型が静かに置かれたような、独特の存在感を放ちます。 EDGE...

WABISABISM 10周年記念モデルのご紹介〈KIRIKO ARROW HAT〉

2025年11月でブランド設立から10周年を迎えるWABISABISM。この節目を記念して制作した、アトリエ・イベント販売限定の特別な一帽が「KIRIKO ARROW HAT」です。 WABISABISM独立の原点となった〈ARROW HAT〉のクラウン型と、Sculpture seriesの頂点に位置する〈KIRIKO HAT〉のブリム型。二つの象徴的な造形を融合させることで、ブランドの軌跡を一つの形に落とし込みました。   ARROW ― 精緻な造形の中に宿る意志 クラウンのツマミ部分は、矢尻をモチーフにした鋭いラインが特徴。極限までシャープに削り出されたフォルムは、中折れ帽の醍醐味である「つまむ」動作そのものを美しく引き立てます。鏡の前で自然と手が伸び、かぶる仕草が様になる。そんな一瞬の所作までを意識した設計です。 型物ハットの木型は、頭型とツバ型を別々で制作。そのため、様々な組み合わせが可能となる。   また、この独自のクラウン型は、日本人の顔立ちに似合うよう設計されています。丸みのある輪郭をすっきりと見せ、横顔には垂直に立ち上がる背面のラインが洗練を添えます。前方の曲線とのコントラストが、静かな緊張感を生み出す造形です。 KIRIKO ― 彫りの深さが生む陰影 KIRIKO HATは、水沼輝之が特許技術を用いて立体紋様を浮かび上がらせたシリーズ。トップ、サイド、ブリムそれぞれに異なる文様を刻み、手仕事で木型を削り出すことで、造形で見せる美しさを引き出しています。 上下:通常版KIRIKO HAT。三面に文様が浮かび上がっている。   クラウンには縁起の良い七宝紋、ブリムには格子状に組まれた矢来紋、天井には華やかな菊花紋。いずれも古くから日本の工芸を支えてきた幾何学模様であり、調和と連続を象徴する意匠です。 記念モデルKIRIKO ARROW HAT。ブリムには文様がくっきりと浮かび上がっている   この二つの造形が交わることで、まるで切子の器の上にアロー型が静かに置かれたような、独特の存在感を放ちます。 EDGE...

10周年の節目に、特別な黒。漆のように艶めくラビットフェルト ファーアンテロープ

10周年の節目に、特別な黒。漆のように艶めくラビットフェルト ファーアンテロープ

更新日:2025年11月25日   ※10周年の特別素材としてご用意していたblack(ファーアンテロープ)は、受付分がすべて完売いたしました。 たくさんのオーダーをいただき、誠にありがとうございました。   ________     2025年 11月、WABISABISMはブランド立ち上げから10周年を迎えます。 ひとつの節目を記念し、今季は Black Edition と題して、これまでとは少し異なる特別なブラックフェルトをご用意しました。 職人・水沼が一つひとつ時間をかけて生み出してきた立体フォルムを引き立てる素材、ラビットファー アンテロープのご紹介です。   静かに際立つ黒、ファープレーン。 WABISABISMが普段冬物の制作に用いているのは、ラビットファー100%のチェコ製フェルト、「ファープレーン」。 毛足を短くカットしたこの素材は、帽子の凹凸がつくる陰影を鮮やかに映し出します。カラーバリエーションも豊富で、アトリエ来店のセミオーダーで人気の高い素材です。 お使いのブラウザは動画を再生できません。 上中下:ファープレーン。マットで控えめな艶感があり、短いながらに毛流れを感じる 漆のように艶めく黒、ファーアンテロープ そして今回ご用意したファーアンテロープは、ポルトガル製のラビットファー100%の別注フェルト。 毛足を短くカットしたファープレーンに表面加工を施して細やかな起毛を加えたもの。 お使いのブラウザは動画を再生できません。 上下;ファーアンテロープ。高雅な気配を放つブラックフェルト。   なめらかな手触りは、思わず撫で続けたくなる心地よさ。近くで見ると整ったキメの細かさに惚れ惚れし、離れて見るとマットでありながら上品な毛艶が静かに輝きます。 彩度を抑えた深いブラックは、濃さの中に品格を感じさせる独特の色合い。...

10周年の節目に、特別な黒。漆のように艶めくラビットフェルト ファーアンテロープ

更新日:2025年11月25日   ※10周年の特別素材としてご用意していたblack(ファーアンテロープ)は、受付分がすべて完売いたしました。 たくさんのオーダーをいただき、誠にありがとうございました。   ________     2025年 11月、WABISABISMはブランド立ち上げから10周年を迎えます。 ひとつの節目を記念し、今季は Black Edition と題して、これまでとは少し異なる特別なブラックフェルトをご用意しました。 職人・水沼が一つひとつ時間をかけて生み出してきた立体フォルムを引き立てる素材、ラビットファー アンテロープのご紹介です。   静かに際立つ黒、ファープレーン。 WABISABISMが普段冬物の制作に用いているのは、ラビットファー100%のチェコ製フェルト、「ファープレーン」。 毛足を短くカットしたこの素材は、帽子の凹凸がつくる陰影を鮮やかに映し出します。カラーバリエーションも豊富で、アトリエ来店のセミオーダーで人気の高い素材です。 お使いのブラウザは動画を再生できません。 上中下:ファープレーン。マットで控えめな艶感があり、短いながらに毛流れを感じる 漆のように艶めく黒、ファーアンテロープ そして今回ご用意したファーアンテロープは、ポルトガル製のラビットファー100%の別注フェルト。 毛足を短くカットしたファープレーンに表面加工を施して細やかな起毛を加えたもの。 お使いのブラウザは動画を再生できません。 上下;ファーアンテロープ。高雅な気配を放つブラックフェルト。   なめらかな手触りは、思わず撫で続けたくなる心地よさ。近くで見ると整ったキメの細かさに惚れ惚れし、離れて見るとマットでありながら上品な毛艶が静かに輝きます。 彩度を抑えた深いブラックは、濃さの中に品格を感じさせる独特の色合い。...